海外不動産を買うには、現金でいくら必要ですか?(国別の目安と、物件価格以外にかかるお金)
海外不動産は融資が付きにくく、現金で買う前提の人が多いです。国別の入口の価格帯の目安、物件価格に加えてかかる費用(登記・仲介・送金・管理費の前払い)、手元に残すべき予備費の考え方を整理します。
執筆 編集部

短い答え
**物件価格 + 購入時費用(6〜10%程度)+ 予備費(家賃の半年〜1年分)**が、用意すべき現金の目安です。融資が付きにくいため、多くの人は現金で買います。
国別の入口の目安(一般的な傾向。時期・エリアで変わる)
| 国 | 入口の価格帯(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| フィリピン、カンボジア | 数百万円台〜 | 安い分、費用の割合が重い。空室と出口の確認が必須 |
| タイ | 1,000万円前後〜 | バンコク中心部は数千万円 |
| ドバイ | 1,000万〜2,000万円台〜 | 米ドル固定。中心部は高い |
| マレーシア | 州の最低購入価格(約3,000万円前後)〜 | 外国人には下限がある |
| ハワイ | 数千万円〜 | 価格が高く利回りは低い |
| アメリカ本土 | 2,000万〜3,000万円台〜(戸建て) | 州で大きく違う |
物件価格以外にかかるお金
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 登記・登録料 | 国により1〜4%(ドバイ4%、タイ2%など) |
| 仲介手数料 | 国により0〜3%(買主負担の場合) |
| 弁護士・第三者の内見・鑑定 | 数万〜数十万円 |
| 送金手数料・為替コスト | 送金額の数%相当になることも |
| 管理費・修繕積立の前払い | 国・物件による(タイは積立金を一括) |
| 家具・設備 | 貸し出すなら家具付きが標準の国が多い |
予備費
空室、修繕、為替の変動、税金の支払いに備え、家賃の半年〜1年分は手元に残します。予備費を使い切る前提の計画は、最初の空室で崩れます。
注意点
- 「少額から」と勧められる物件は、安い理由(リースホールド、供給過多、流動性)を確認します(少額投資はどれくらい儲かるか)。
- 融資を使う場合の現実は日本の銀行から融資は受けられますか?にまとめています。
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よくある質問
海外不動産はいくらから買えますか?
国と物件によります。東南アジアのコンドは数百万円台から、ドバイは1,000万円台から、ハワイは数千万円からが入口の目安です。物件価格の6〜10%程度の購入時費用と、空室や修繕に備える予備費(家賃の半年〜1年分)を別に用意します。
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