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解説フィリピン

フィリピンのコンドの引き渡し(ターンオーバー)の検査:不具合の見つけ方、パンチリスト、受け取りの書類、日本からの立ち会い

フィリピンのプレビルドのコンドは、完成後の引き渡し(ターンオーバー)で部屋を検査し、不具合を一覧にして直してもらってから受け取ります。検査で見る箇所、不具合の一覧(パンチリスト)の作り方、受け取りの書類、光熱費の手続き、日本から立ち会えない場合の代理人の頼み方を整理します。

執筆 編集部

引き渡し検査でタイルの不具合を記録するイラスト
引き渡し検査でタイルの不具合を記録するイラスト。テーマを説明する架空のイメージであり、実在の街・物件・書類を示すものではありません / AI生成イラスト

この記事で出てくる言葉

言葉ざっくりいうと
ターンオーバー開発会社から買主への引き渡し
パンチリスト引き渡し前の不具合の一覧(詳しく
受け取りの書類(受領書)部屋を受け取ったことを示す書類
入居の手続き管理組合への登録、光熱費の契約の手続き

先に結論

  • 引き渡しの前に部屋を検査し、不具合を**一覧(パンチリスト)**にして開発会社に渡す。
  • 受け取りの書類に署名する前に、修理の予定を書面で確かめる。
  • 引き渡し時には、諸費用・管理費の前払い・入居の費用などの支払いがある(管理費と諸費用)。
  • 日本から立ち会えない場合は、代理人(管理会社、専門の検査業者)に頼む。

検査で見る箇所

箇所見ること
壁・天井・床ひび、しみ、塗装のむら、床の浮き
窓・扉開け閉め、鍵、すき間、雨の吹き込み
水回り水圧、排水、漏れ、便器・シャワー
電気コンセント、照明、ブレーカー
空調設置の位置、配管、排水
面積・仕様契約の仕様と違わないか(面積の測り方

手順

  1. 開発会社から引き渡しの通知を受ける。支払いの残りを確かめる。
  2. 検査の日を決め、立ち会う(または代理人)。
  3. 写真つきの不具合の一覧を作り、開発会社に渡す。
  4. 修理の後、再検査する。
  5. 受け取りの書類に署名し、鍵を受け取る。
  6. 管理組合への登録、光熱費の契約の手続き

代理人に頼むとき

  • 検査の範囲と報告の形式(写真・動画・一覧)を決める。
  • 受け取りの書類に代理で署名する権限を与えるかは慎重に決める(委任状)。

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よくある質問

不具合があっても受け取らないといけませんか?

受け取りの書類に署名する前に、不具合の一覧を開発会社に渡し、修理の予定を書面で確認するのが一般的です。受け取った後にも一定期間は不具合の修理を求められることがありますが、署名前に記録を残しておくほうが、根拠を示して対応を求めやすくなります。

出典・参考

  1. Department of Human Settlements and Urban Development(DHSUD)— 購入者の保護(2026-09-23 参照)

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