本文へスキップ
解説メキシコ

メキシコ不動産の通貨と送金:ペソ建てと米ドル建て、円で見る損益、購入代金・家賃・売却代金の送り方

メキシコの不動産は、メキシコシティなどではペソ建て、リゾート地では米ドル建ての売出しが多く、家賃も長期はペソ、民泊は米ドルで受け取ることがあります。どの通貨で払い、受け取り、円に戻すかで損益が変わります。為替の考え方と、送金の注意を整理します。

執筆 編集部

建物模型と資料を広げ、虫眼鏡で情報を確かめる様子のイラスト
資料を読み、条件を確かめる。海外不動産を判断するための情報整理

この記事で出てくる言葉

言葉ざっくりいうと
MXNメキシコ・ペソ。変動相場制
米ドル建て価格や支払いを米ドルで決めること。リゾート地の売出しに多い
預かり口座(エスクロー)第三者がお金を預かり、条件がそろってから渡す仕組み

先に結論

  • お金を通貨ごとに分けて考えます。購入・売却は米ドル、管理費・税・長期の家賃はペソ、という組み合わせがよくあります。
  • 円で見た損益は、ペソと円、米ドルと円の両方の為替で変わります(為替リスクの基本)。
  • 送金は自分の名義から、公証人か第三者の預かり口座へ。担当者個人の口座や現金の手渡しは避けます。

どの通貨で動くか(よくある組み合わせ)

お金よくある通貨注意
購入代金リゾート地は米ドル、都市部はペソ公証人が記録する金額の通貨と、税の計算の通貨
取得税・公証人費用・登記料ペソ支払い時のレートで変わる
管理費・固定資産税・電気・水道ペソ毎年の値上げ
長期の家賃ペソ契約更新時の改定
民泊の売上米ドルなど(予約サイト)サイトの手数料と、受け取り口座
売却代金購入と同じ通貨が多い円に戻す時期

送金の注意

  1. 送金先の口座を電話など別の手段で確認する。メールで届いた「口座の変更」は疑う(送金の方法と注意)。
  2. 現地では、不動産取引での現金の支払いに制限があり、公証人による本人確認と資金の出どころの確認がある(本人確認と資金の確認(KYC・AML))。
  3. 家賃の受け取りに現地の口座を使うか、管理会社の預かりから定期的に送ってもらうか決める(現地の銀行口座は必要ですか?)。
  4. 為替の上乗せと手数料は銀行・送金サービスで違う。同じ時刻のレートで比べる。

次に読む

よくある質問

米ドル建ての物件ならペソの為替は関係ありませんか?

購入代金と売却代金が米ドルでも、固定資産税・管理費・修繕・長期の家賃はペソで動くことが多く、ペソの動きの影響は受けます。さらに、円で考えると米ドルと円の為替も効きます。どの費用・収入が何の通貨かを分けて計算してください。

相談する

メキシコの検討で分からないことを、相談で整理できます

検討している国や予算、目的、気になっている費用・リスクをお書きください。業者ではない立場で、確認すべき点と読む順番を整理してお返しします。ご希望があった場合にのみ、提携するエージェントをご紹介します。相談は無料で、物件の勧誘はしません。

メキシコの購入費用・進め方を相談する
  1. フォームから送信(名前とメールアドレスのみ必須)
  2. 編集部が内容を確認し、メールで返信します
  3. ご希望があれば、提携エージェントへの取り次ぎをご案内します(共有はご本人の希望を確認したうえで)

本サイトはエージェント向け集客支援を事業とする株式会社Sumieが運営しています。ご紹介先から報酬を受けることがありますが、ご相談の内容や判断に影響しないよう運営しています。