海外不動産の2件目を買うときに見ることは?(1件目の実績の振り返り、国を分けるか、資金と借入、手間の増え方)
1件目を持ってから2件目を考えるときは、1件目の実際の家賃・費用・手間を振り返ることが出発点です。同じ国で増やすか別の国に分けるか、資金と借入の余裕、管理と申告の手間の増え方、売却の時期の重なりなど、2件目で見ることを整理します。
執筆 編集部

短い答え
1件目の「実際の数字と手間」を振り返ってから決めます。想定と実際の家賃・空室・費用・為替の差、管理と申告にかかった時間を見て、2件目で同じ国で増やすか、別の国に分けるか、借入をどうするかを考えます。
1件目の振り返り
| 項目 | 見ること |
|---|---|
| 家賃 | 想定と実際の差、空室の期間 |
| 費用 | 管理費・修繕・税・保険の実額、想定外の費用 |
| 為替 | 円での手取りの変化 |
| 手間 | 管理会社とのやりとり、申告の時間と費用 |
| 出口 | 今売るといくらか(売るのにかかる期間) |
同じ国か、別の国か
| 選択 | 良い点 | 注意 |
|---|---|---|
| 同じ国 | 手続き・管理会社・申告の経験が使える | その国の景気・規制・通貨の影響が大きくなる |
| 別の国 | 景気・通貨の分散(複数国への分散) | 手続き・管理・申告が国ごとに増える |
資金と借入
手間と時期
- 物件が増えると、毎年の申告の書類も増えます(海外不動産の税金 総まとめ)。
- 2件の売却の時期が重なると、市場の状況に左右されやすくなります。時期をずらす考え方もあります。
- 国外の財産の合計が大きくなると、国外財産調書の対象になることがあります(国外財産調書とは)。
関連
複数の国に分散したほうがいいですか?、どの国を選べばいいですか?、出口戦略はどう考えればいいですか?、毎年そろえる申告の書類
よくある質問
1件目がうまくいっているなら、同じ国で増やしていいですか?
同じ国なら手続きと管理会社を使い回せ、手間は増えにくい一方、その国の景気・規制・通貨の影響が大きくなります。1件目の実績が、どの条件(時期・エリア・物件)によるものかを分けて考え、2件目で同じ条件が再現できるかを確かめてください。
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