海外不動産を買うのに必要な書類は何ですか?(本人確認・資金の証明・委任状・翻訳と認証)
海外不動産の購入で共通して求められる書類は、パスポート、住所証明、資金の出どころを示す書類、そして現地に行けない場合の委任状です。国によって英訳や認証(アポスティーユ・領事認証)が必要になります。時間のかかる順に、いつから準備するかを整理します。
執筆 編集部

短い答え
共通して必要なのは①本人確認、②住所証明、③資金の出どころ、④(現地に行かない場合)委任状の4種類です。国によって英訳と認証が加わり、ここに時間がかかります。
書類の一覧
| 種類 | 具体例 | 注意 |
|---|---|---|
| 本人確認 | パスポート | 有効期限が半年以上残っているか。国によりビザの写し |
| 住所証明 | 公共料金の請求書、住民票、銀行の明細 | 英訳が必要なことが多い |
| 資金の出どころ | 給与明細、源泉徴収票、確定申告書、預金履歴 | 送金する銀行と、現地の業者・銀行の両方から求められる(KYC・AMLとは) |
| 委任状 | 現地の形式に沿ったPOA | 公証+アポスティーユまたは領事認証(委任状とは) |
| 納税者番号など | 米国ではITIN(個人納税者番号)を後に取得 | 売却・申告のために必要 |
| 送金関連 | 売買契約書、請求書、送金の目的を示す書類 | 銀行の送金審査で提出 |
国別の追加
| 国 | 追加で求められることが多いもの |
|---|---|
| ドバイ | パスポートのみで買えるが、権利証発行時にUAEの身分証は不要。POAはUAEで有効な形式 |
| タイ | 外国送金の証明(FET、詳しく)が登記に必要 |
| フィリピン | 納税者番号(TIN)の取得、特別委任状(SPA) |
| 米国 | 社会保障番号がない場合はITINの申請。エスクロー会社の様式に沿った本人確認 |
| ベトナム | 入国スタンプのあるパスポート(入国の事実が購入の要件) |
準備の順番(時間のかかる順)
- 委任状の作成と認証(数週間)
- 住所証明・資金の書類の英訳(1〜2週間)
- パスポートの有効期限の確認・更新
- 送金する銀行への事前相談(審査に必要な書類を聞く)
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よくある質問
書類の準備はどれくらい前から始めればいいですか?
認証(アポスティーユや領事認証)や英訳が必要な書類は、取得に数週間かかることがあります。契約の1〜2か月前から、パスポートの有効期限、住所証明、資金の出どころの書類、委任状の形式を確認して準備を始めてください。
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