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解説メキシコ

メキシコ不動産の失敗パターン7つと、契約前に確かめること

メキシコの不動産で起きやすい失敗を7つに整理します。共有地(エヒード)の土地、開発の許可のない建物、完成前販売の遅れ、登記されない権利、民泊収入の想定違い、為替、自然と治安の情報。それぞれ、契約前に誰に何を確かめるかをまとめます。

執筆 編集部

テーブルで書類を一緒に確認する相談場面のイラスト
契約や条件を相談し、確かめる場面を描いたイメージイラスト

この記事で出てくる言葉

言葉ざっくりいうと
エヒード共同体が持つ共有の土地。手続きを経ないと売買できない
公的登記所(RPP)州の不動産登記所
開発の許可建築・用途・環境の許可
民泊観光客に短期で貸すこと

先に結論

  • 最大のリスクは土地と権利です。登記簿の名義、土地の種類、開発の許可を、公証人に書面で確認してもらってから契約します。
  • 次に完成前販売の遅れと民泊収入の想定違い。数字は実績と規制で確かめます。
  • 自然(ハリケーン、海藻の漂着)と治安は、公的な情報と保険・建物の備えで考えます。

7つの失敗パターン

失敗何が起きるか契約前に確かめること
1. 共有地(エヒード)の土地法律上の手続きを経ていない共有地は売買できず、買っても権利が守られない登記簿に通常の所有地として記録されているか。共有地の「権利の譲渡」や「占有の証明」だけの取引は避ける
2. 開発の許可がない工事の停止、使用の制限、売れない建築許可・用途・環境の許可の番号と発行機関
3. 完成前販売の遅れ支払いが続くのに引き渡しが来ない遅延の条項、支払いの預け先(プレベンタの注意)
4. 登記されない権利私的な契約だけで、登記所に名前が載らない公証人の前で売買証書を作り、登記済みの写しを受け取る
5. 民泊収入の想定違い規制、季節、競合で稼働が下がる建物の規約、市の規制、実績の稼働(月別)
6. 為替ペソや米ドルの動きで円の価値が変わる円で考えた損益(ペソと米ドル)
7. 自然と治安の情報不足被害、保険料、空室ハリケーン・浸水の履歴、保険、外務省の安全情報(治安の情報の集め方)

業者の確かめ方

  • 担当者が誰の代理なのか(売主側か買主側か)を書面で確認する。
  • 公証人は自分で選ぶか、少なくとも売主・業者と利害のない人にする。
  • 手付や代金は自分の名義から、第三者の預かりか公証人の指定口座へ。担当者個人の口座には送らない。

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よくある質問

メキシコの不動産で一番気をつけることは何ですか?

土地と権利です。共有地(エヒード)の土地は法律上の手続きを経ないと売買できず、外国人が持つことはできません。登記簿の名義と土地の種類を、公証人に書面で確認してもらってから契約してください。

出典・参考

  1. メキシコ農地法(Ley Agraria)第64条・第74条・第80条〜第84条(共有地の譲渡の制限、完全所有権への移行)(2026-10-01 参照)
  2. 外務省 海外安全ホームページ(メキシコ)(2026-10-01 参照)

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