アーネストマネーとは:米国の売買契約で買主が預ける手付金。金額の目安、預け先、返ってくる場合・返らない場合
アーネストマネー(手付金)は、米国の不動産の売買契約を結ぶときに、買主が本気で買う意思を示すために預けるお金です。価格の1〜3%程度が目安で、エスクロー会社などが預かり、決済時に代金に充てられます。条件条項との関係で、返ってくる場合と返らない場合を説明します。
執筆 編集部

定義
アーネストマネー(Earnest Money、手付金)は、米国の不動産の売買契約を結ぶときに、買主が買う意思を示すために預けるお金です。売主に直接渡すのではなく、エスクロー会社やタイトル会社が預かり、決済時に購入代金の一部に充てられます(エスクローとは)。
金額の目安
- 価格の1〜3%程度が多いです(説明のための目安)。
- 競争の激しい市場では、多めに預けることで購入の提示(オファー)を強く見せることがあります。
返ってくる場合・返らない場合
| 場合 | 扱い(一般的な例) |
|---|---|
| 条件条項の期限内に、その条件で解除した | 返ってくる(コンティンジェンシー) |
| 売主が契約に反した | 返ってくる |
| 期限を過ぎてから、正当な理由なく解除した | 売主に渡ることがある |
| 条件条項を外していた | 問題が見つかっても返らないことがある |
投資家に関係する点
- 海外から送金する場合、振込の期限(契約から数日以内など)に間に合うよう、送金の準備を先に済ませます(海外への送金)。
- 振込先は、エスクロー会社から直接確認します。メールで振込先の変更を指示する詐欺があるため、電話などで確かめます。