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Q&A

ローンの返済中でも海外の物件は売れますか?(残債の精算、期限前返済の費用、売値が残債を下回るとき)

ローンの返済中でも物件は売れます。売却代金から残りのローンを返し、担保を外してから買主に名義を移すのが一般的な流れです。期限前返済の手数料、売却代金が残債を下回る場合の対応、国別(米国・ドバイ・タイなど)の注意、日本の銀行で借りた場合の違いを整理します。

執筆 編集部

住宅価値と借入を天秤で対比する概念イラスト
住宅価値と借入を天秤で対比する概念イラスト。テーマを説明する架空のイメージであり、実在の街・物件・書類を示すものではありません / AI生成イラスト

短い答え

売れます。売却代金で残りのローンを返し、銀行の担保を外してから買主に名義を移すのが一般的です。期限前返済の手数料がかかることがあり、売値が残債を下回ると差額を自己資金で埋める必要があります。

流れ(一般的な例)

  1. 銀行に**残債の証明(精算額の通知)**を求める。期限前返済の手数料も確認する。
  2. 売買契約を結ぶ。
  3. 決済の日に、売却代金から銀行へ残債を返済する(エスクロー・土地局の手続きの中で同時に行う国が多い)。
  4. 銀行が担保の抹消に同意し、名義が買主に移る。
  5. 残ったお金が売主に渡る。

国別の注意

注意
米国・ハワイエスクロー会社が残債の返済と担保の抹消を一括して扱う。FIRPTAの源泉がある(詳しく
ドバイ銀行の承諾書(NOC)と精算額の書類が必要。土地局での移転時に銀行が同席・手続きする(ドバイの売却
タイ・フィリピン外国人は現地のローンを使っていないことが多い。使っている場合は銀行の担保抹消の手続き
日本の銀行で借りた場合日本の自宅などを担保にしているなら、海外の物件を売ってもローンは残る。売却代金を日本に送って返す

売値が残債を下回るとき

  • 差額を自己資金で用意して返済しないと、担保を外せません。
  • 米国ではショートセール(銀行の同意を得て残債より低く売る)の手続きがありますが、信用情報や税の影響があり、外国人には難しいことがあります。
  • 購入時の**借入の割合(LTV)**が、この状況への耐性を決めます。

費用

  • 期限前返済の手数料(残債の1〜3%程度の国・銀行がある。説明のための目安)
  • 担保抹消の登記費用
  • 通常の売却費用(仲介手数料、税)

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よくある質問

売値がローン残高より低い場合はどうなりますか?

売却代金だけでは担保を外せないため、差額を自己資金で用意して返済する必要があります。用意できなければ、売れないまま返済を続けることになります。購入時にLTV(借入比率)を低めにしておくと、この状況になりにくくなります。

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