ドバイのゴールデンビザ以外のビザ:不動産投資家ビザ(2年)、リタイアメントビザ、雇用・フリーランス。不動産購入との関係
ドバイに滞在する資格はゴールデンビザだけではありません。不動産の価値75万ディルハム以上で取れる2年の投資家ビザ、55歳以上向けのリタイアメントビザ、雇用ビザ、フリーランスやリモートワーク向けのビザを整理し、不動産購入との関係と、ビザが目的の場合の注意を説明します。
執筆 編集部

この記事で出てくる言葉
| 言葉 | ざっくりいうと |
|---|---|
| 居住ビザ(レジデンスビザ) | UAEに住む資格。エミレーツID(身分証)が発行される |
| ゴールデンビザ | 10年の長期居住ビザ。不動産なら200万ディルハム以上(詳しく) |
| 投資家ビザ(2年) | 不動産の価値75万ディルハム以上で取れる2年の居住ビザ |
| スポンサー | ビザの身元引受人。雇用ビザでは雇用主、家族ビザでは本人 |
| 出入国の要件 | ビザを維持するために一定期間内にUAEへ入国する条件 |
先に結論
- 不動産に関係するビザは主に2つ。**ゴールデンビザ(10年、200万ディルハム以上)**と、投資家ビザ(2年、75万ディルハム以上)。
- 不動産を持たなくても、雇用・起業・フリーランス・リタイアメントのビザがある。ビザが目的なら、不動産を買う以外の道も比べる。
- ビザは取ったあとの維持条件(入国の頻度、物件の保有継続)がある。売ればビザの根拠がなくなる。
ビザの種類(不動産に関係するもの)
| ビザ | 期間 | 不動産の条件(目安) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| ゴールデンビザ | 10年 | 200万ディルハム以上(ローン・オフプランの扱いに条件) | 長期。家族の帯同。出国期間の制限が緩い |
| 投資家ビザ(不動産) | 2年 | 75万ディルハム以上(複数物件の合算に条件) | 更新制。ローン残がある場合は一定割合の支払いが条件 |
| リタイアメントビザ | 5年 | 100万ディルハム以上の不動産、または預金・収入の条件 | 55歳以上。物件・預金・収入のいずれかで満たす |
※ 金額・条件は制度の改正で変わります。申請時に土地局・出入国当局の最新の案内で確認してください。
不動産を持たないビザ
| ビザ | 概要 |
|---|---|
| 雇用ビザ | UAEの会社に雇われる。雇用主がスポンサー。転職・退職で切れる |
| 起業・フリーゾーン会社 | フリーゾーンに会社を作り、自分をスポンサーにする。会社の維持費がかかる |
| フリーランス許可 | 特定分野で個人として働く許可。年間の費用がかかる |
| リモートワーク(バーチャルワーキング) | 海外の雇用主のもとで働く人向け。1年。月収の条件 |
| グリーンビザ | 高度技能者・フリーランス向けの5年ビザ |
不動産購入とビザを結びつけるときの注意
- ビザは購入の理由として十分か。滞在資格のためだけに、需要のない物件を買うと、出口で困ります。物件の価値はビザとは関係なく決まります。
- 保有を続ける条件。売却・名義変更でビザの根拠がなくなります。転売を予定している人には向きません。
- 共同名義の扱い。夫婦で共有する場合、条件金額の判定に扱いの決まりがあります。
- オフプラン・ローン付き。完成前や借入残があるとき、ビザの申請が認められる条件が別に決まっています。
- 税務上の居住地。UAEに住むことで、日本の税務上の住所がどうなるかは別の問題です。日本に住民票があり、生活の中心が日本なら、日本の申告義務は続きます(税金の総まとめ)。
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よくある質問
不動産を買えば、家族もビザを取れますか?
投資家ビザ・ゴールデンビザとも、条件を満たせば配偶者と子どもの帯同(スポンサー)ができます。帯同できる範囲・年齢の条件は制度ごとに違い、改正されることがあります。申請前に当局の最新の案内を確認してください。
出典・参考
- Dubai Land Department — Taskeen(不動産投資家向け居住ビザ)(2026-09-23 参照)
- General Directorate of Residency and Foreigners Affairs Dubai(GDRFA)— 居住ビザ(2026-09-23 参照)
- UAE Government Portal — Retire in Dubai(2026-09-23 参照)
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