本文へスキップ
解説フィリピン

マニラのエリア別ガイド:マカティ・BGC・オルティガス・ベイエリア・ケソン(借り手と供給の違い)

マニラ首都圏は都市(シティ)ごとに性格がはっきり違います。金融の中心マカティ、新都心BGC、価格が手頃なオルティガス、開発が続くベイエリア、人口最大のケソン。借り手の層、価格帯、供給の多さ、注意点を整理します。

執筆 編集部

マニラの近代的な住宅街と緑の歩道を描いたイラスト
マニラの都市景観をモチーフにしたイメージイラスト / AI生成イラスト

この記事で出てくる言葉

言葉ざっくりいうと
CBD中心業務地区。オフィスが集まるエリア
BPOコールセンターなどの業務受託産業。マニラの賃貸需要の柱の一つ
供給新築の完成戸数。多いエリアは家賃が上がりにくい

先に結論

  • マニラは都市ごとに借り手が違う。外国人・高所得層はマカティとBGC、現地の会社員はオルティガスとケソン、特定産業の従業員はベイエリア。
  • 供給の多さがこの数年の最大の論点。新築が集中した時期・エリアでは空室が積み上がりました。
  • 数字は都市全体ではなく、建物単位の入居率で確かめる(空室率とは)。

主要エリア

エリア性格主な借り手注意点
マカティ伝統的な金融・商業の中心。成熟外国人ビジネスパーソン、高所得層築古物件が多く、管理状態と管理費の差が大きい
BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)計画的に開発された新都心。高層コンド集中多国籍企業の社員、若い高所得層新築供給が集中。「空室が多い」という指摘。家賃競争
オルティガス第2のCBD。価格は手頃現地の会社員、BPO従業員交通渋滞。駅・オフィスへの距離で差
ベイエリア(パサイ・パラニャーケ)カジノ・エンタメ・空港周辺の開発地特定産業の従業員、観光産業の動向に左右される。供給も多い
ケソン人口最大の都市。大学・行政学生、現地の会社員、ファミリー価格が手頃。投資家向けより実需向き
アラバン(南部)住宅地とビジネスパークファミリー、南部勤務の会社員都心へのアクセスは高速道路次第

目的別の考え方

  • 外国人・高所得層に貸す:マカティ、BGC。ただし供給と競争を見る。
  • 現地の実需に貸す:オルティガス、ケソン。家賃は低いが借り手は厚い。
  • 値上がりを狙う:ベイエリアなど開発地はリスクも大きい。出口の買い手を先に考える。

エリアを決める前に確認すること

  1. その建物の入居率(管理組合に直接)
  2. 同じ建物・間取りの実際の成約家賃
  3. 今後2〜3年の完成予定戸数
  4. 外国人枠(40%)の残り
  5. 管理費と修繕積立の状態

次に読む

よくある質問

BGCとマカティ、どちらが借り手に人気ですか?

どちらも外国人や高所得層の需要がありますが、BGCは新築供給が集中した時期があり空室の指摘も出ています。マカティは成熟した街で築古物件が多く、管理状態の差が大きい。建物単位の入居率で判断してください。

出典・参考

  1. Bangko Sentral ng Pilipinas — 住宅価格指数(地域別)(2026-09-23 参照)

相談する

フィリピンの検討で分からないことを、相談で整理できます

検討している国や予算、目的、気になっている費用・リスクをお書きください。業者ではない立場で、確認すべき点と読む順番を整理してお返しします。ご希望があった場合にのみ、提携するエージェントをご紹介します。相談は無料で、物件の勧誘はしません。

フィリピンの購入費用・進め方を相談する
  1. フォームから送信(名前とメールアドレスのみ必須)
  2. 編集部が内容を確認し、メールで返信します
  3. ご希望があれば、提携エージェントへの取り次ぎをご案内します(共有はご本人の希望を確認したうえで)

本サイトはエージェント向け集客支援を事業とする CROSSLAND が運営しています。ご紹介先から報酬を受けることがありますが、ご相談の内容や判断に影響しないよう運営しています。