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解説メキシコ

メキシコの物件とハリケーン・地震

執筆 編集部

雨の中の住宅と雨どい・排水路を描いた建物リスクのイラスト
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先に結論

  • 海沿いはハリケーン、メキシコシティなどは地震が、保険料・修繕・空室を通じて収支に効きます。
  • 保険は、補償の範囲と自己負担の大きさを確認します。ハリケーンや地震は、通常の補償と別の扱いになることがあります。
  • 建物は、築年、耐風・耐震の設計、地震後の点検・補強の記録、停電・断水への備えを確かめます。

過去の被害の例

年出来事主な地域
1985メキシコ地震メキシコシティ
2005ハリケーン・ウィルマカンクンなどカリブ海沿い
2014ハリケーン・オディールロスカボス
2017プエブラ地震(9月19日)メキシコシティなど
2023ハリケーン・オーティスアカプルコ

保険で確認すること

  1. 補償の範囲:ハリケーン・高潮・洪水・地震が含まれるか、特約か。
  2. 自己負担:免責と共同負担の割合、計算の基準(損害額か、保険金額か)。
  3. 管理組合の保険:建物全体の保険の範囲。住戸の内装・家財・賠償は自分でかける。
  4. 貸している場合:被害で貸せない期間の家賃の補償、借主の家財の扱い。
  5. 保険会社:日本の保険会社では海外物件を引き受けないことが多く、現地の保険会社で加入する。

次に読む

この記事で出てくる言葉

言葉ざっくりいうと
免責(デドゥシブレ)損害のうち自分で負担する部分
共同負担(コアセグロ)損害の一定割合を自分で負担する取り決め
管理組合の保険建物全体と共用部にかける保険。住戸の中は対象外のことが多い

よくある質問

ハリケーンの被害は通常の火災保険で補償されますか?

ハリケーンや洪水、地震は、通常の補償とは別の特約になっていたり、自己負担(免責)の割合が大きく設定されていたりすることがあります。補償の範囲、自己負担の計算のしかた、管理組合の保険でどこまで補償されるかを、契約前に保険の約款で確認してください。

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補足情報

メキシコの海沿いはハリケーン、メキシコシティなどは地震のリスクがあります。カンクンのハリケーン・ウィルマ(2005年)、ロスカボスのオディール(2014年)、アカプルコのオーティス(2023年)、メキシコシティの地震(1985年、2017年)を例に、保険の範囲、自己負担の大きさ、管理組合の保険との関係、建物で確かめる点を整理します。