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用語

レントロールとは:入居者ごとの家賃・契約期間の一覧表。買う前に見ておく基本の書類

レントロールは、物件の各部屋の入居者、家賃、契約の開始・終了日、保証金、滞納の有無を一覧にした書類です。収益物件の実態を示す一次資料で、業者の想定利回りと実際の差を見つけるのに使います。見方と注意点を説明します。

執筆 編集部

予約カレンダー、キーカード、タオルで賃貸運営を表したイラスト
予約カレンダー、キーカード、タオルで賃貸運営を表したイラスト。テーマを説明する架空のイメージであり、実在の街・物件・書類を示すものではありません / AI生成イラスト

定義

レントロール(Rent Roll)は、収益物件の各部屋の入居状況を一覧にした書類です。部屋番号、入居者(または空室)、月額家賃、契約の開始日と終了日、預り金、滞納の有無などが並びます。売主または管理会社が作成します。

投資家に関係する点

  • 業者の資料の「想定家賃」ではなく、実際に入っている家賃が分かります。差が大きければ、想定が楽観的だということです。
  • 契約の終了日が近い部屋が多ければ、購入直後に空室と入れ替え費用が発生する可能性があります。
  • 家賃の水準がばらついている場合、直近に入った部屋の家賃が今の相場です。長く住んでいる部屋の家賃は上げられないことがあります(ドバイでは値上げの上限がある)。

見方

見る点何が分かる
空室の数と期間実際の稼働率
直近入居の家賃今の相場
契約終了日の分布購入後の空室リスク
滞納入居者の質、管理の状態
預り金引き継ぐお金

注意

  • 一室のコンドを買う場合も、同じ建物の他の部屋の家賃を管理会社に聞くことで同じ効果が得られます。
  • レントロールは売主側の書類です。実際の賃貸契約書と銀行の入金記録と照合します。

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