デューデリジェンス(買う前の調査)とは:海外不動産で最低限そろえる7つの確認
デューデリジェンスは、買う前に物件・権利・数字・相手を調べることです。海外不動産では、権利証、抵当、管理費と積立、家賃の実績、外国人枠、業者の登録、供給の7つを最低限そろえます。何をどこで確認するかをまとめます。
執筆 編集部

定義
**デューデリジェンス(Due Diligence)**は、契約の前に、対象の物件・権利・数字・取引相手を調べて、リスクを把握することです。海外不動産では、自分で見に行けない分、書類とデータの確認が中心になります。
投資家に関係する点:最低限の7つ
| 確認 | どこで |
|---|---|
| 1. 権利証と名義 | 登記機関の公式データ、権利証の写し(権利証とは) |
| 2. 抵当・差押えの有無 | 権利証の記載、登記機関 |
| 3. 管理費・修繕積立の状態 | 管理組合の直近の請求書と予算、積立残高 |
| 4. 家賃の実績 | 同じ建物・同じ間取りの実際の賃貸契約(想定ではなく) |
| 5. 外国人枠 | デベロッパーまたは管理組合の書面 |
| 6. 業者の登録 | 各国の登録制度(ドバイなら RERA、米国なら州の免許) |
| 7. 供給 | 同じエリアで今後2〜3年に完成する戸数 |
注意
- 「調べる時間がない」「今日中に」という案件は、デューデリジェンスができない案件です。
- 費用(弁護士、第三者の内見、鑑定)は数万〜数十万円かかりますが、数千万円の判断に対する保険です。