エスクリトゥーラ(売買証書)とは:メキシコで公証人の前で作る不動産の正式な書面と、登記との関係
エスクリトゥーラ・プブリカは、メキシコの公証人(ノタリオ・プブリコ)の前で作られる正式な証書です。不動産の売買はこの証書にして州の公的登記所に登記することで、第三者にも権利を主張できるようになります。私的な契約との違い、制限区域の信託の証書、受け取ったら確認する点を説明します。
執筆 編集部

定義
エスクリトゥーラ・プブリカ(Escritura Pública)は、メキシコの公証人の前で作られる正式な証書です。不動産の売買では、売主・買主(制限区域では銀行)が公証人の前で署名し、公証人が税を計算して納め、州の公的登記所(RPP)に登記します。
投資家に関係する点
- 私的な契約(コントラト・プリバド)だけでは足りません。 登記された証書がないと、権利を第三者に主張しにくく、売るときにも困ります。
- 制限区域の物件では、信託の設定の証書として作られ、銀行が名義人、外国人が受益者として記載されます。
- 受け取ったら、物件の所在・面積・区画番号・名義(受益者)・登記の記録を確認します。
- 登記まで終わったことを示す写しを受け取り、保管します。売却・相続のときに必要です。