海外不動産を持っていることを、家族が困らないように整理しておくには?(書類・連絡先・口座・手続きの一覧)
海外の不動産は、持ち主に何かあったとき、家族が物件の場所・書類・管理会社・口座を知らないと手続きが止まります。財産の一覧、書類の保管場所、現地の連絡先、オンラインの口座、毎年の申告の情報など、家族と共有しておく項目を整理します。
執筆 編集部

短い答え
**「何が、どこにあり、誰に連絡すればよいか」を一覧にして、家族と共有します。**海外の物件は、家族が存在を知らない、書類が見つからない、管理会社に連絡できない、という理由で手続きが止まりがちです。一覧と書類の保管場所を決めておくだけで、家族の負担が大きく減ります。
一覧にする項目
| 区分 | 項目 |
|---|---|
| 物件 | 国・住所、権利の種類、名義(単独・共有・会社) |
| 書類 | 権利証、売買契約書、管理規約、保険証券の保管場所 |
| 連絡先 | 管理会社、現地の弁護士・会計士、日本の税理士、購入時の仲介会社 |
| お金 | 家賃が入る口座(国・銀行名)、ローンの有無と銀行、管理費・税の支払い方法 |
| 申告 | 現地の申告の有無と担当者、日本の確定申告の担当者 |
| オンライン | 銀行・管理会社のポータル、メールアカウント(保管方法を別に決める) |
伝え方
- 一覧を紙とデータで作り、保管場所を家族に伝える。
- 管理会社・現地の専門家に、家族の連絡先を伝えておく(何かあったときの連絡先として)。
- 年に一度、家賃・口座・連絡先の変更を反映する。
- 相続の手続きを軽くする方法(共有の形、遺言、信託など)は、専門家に相談して別に準備する(相続の基本、プロベートとは)。
注意
- パスワードをそのまま紙に書いて置くのは避け、保管の方法を決めます。
- 現地の口座は、名義人が亡くなると凍結されることがあります。管理費・税の支払いが止まらないよう、支払い方法も記録します。
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よくある質問
家族にどこまで伝えればいいですか?
最低限、どの国にどんな物件があるか、書類がどこにあるか、管理会社と現地の専門家の連絡先、家賃が入る口座の銀行名を伝えておくと、手続きの入口に立てます。パスワードなどの扱いは、保管方法を決めて別に管理します。
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