海外の物件を買って貸す場合、管理はどうするのですか?見回りや修理は?
「海外に不動産を買って賃貸すれば儲けられますか。管理とかはどうするので?見回りや草取りは?」という知恵袋の質問に、管理会社への委託、費用、報告、トラブル対応の実際で答えます。
執筆 編集部

この記事で出てくる言葉
| 言葉 | ざっくりいうと |
|---|---|
| 管理会社(プロパティマネジメント) | 所有者の代わりに賃貸運営を行う会社 |
| 管理組合 | 建物全体の共用部を管理する組織。管理費(サービスチャージ、HOA費など)を集める |
| デポジット | 入居者が預ける保証金 |
短い答え
**自分で管理する前提では成り立ちません。**現地の管理会社に委託し、その費用を最初から数字に入れます。
管理会社がやること:入居者の募集と審査、契約、家賃の回収と送金、修理の手配、入居者からの連絡対応、退去時の精算、月次の収支報告。
費用の目安:募集時に家賃1か月分、月々に家賃の数%〜10%程度。国・会社・物件の種類(長期か短期か)で変わります。
理由
見回りや草取りは「建物の管理」と「部屋の管理」に分かれる
コンドミニアム(区分所有)なら、建物の共用部(庭、廊下、プール)は管理組合が管理し、所有者は管理費を払います。あなたが見回る必要はありません。部屋の中の修理や入居者対応は、あなたが委託した管理会社が行います。一戸建てやヴィラの場合は、庭の手入れも管理会社に含めて委託します。
報告が来る仕組みを作る
月次で「入居状況・入金・支出・修理の内容」が届く形を契約時に決めます。報告が来ない管理会社は、遠くにいる所有者にとって最大のリスクです。
トラブルのときに動ける体制
家賃未払い、設備故障、退去時の原状回復。契約書で、管理会社がどこまで判断でき、いくら以上の支出はあなたの承認が必要かを決めておきます。
注意点
- 管理会社の手数料は国によって水準が違います。表面利回りから引いて考えてください(表面利回りと実質利回りの違い)。
- 短期(観光客向け)の貸し出しは、管理会社の手数料が高く(家賃の2〜3割になることも)、規制の対象にもなります。
- 「管理は当社にお任せ」と言う販売会社の場合、管理の実績(入居率、報告の頻度)を数字で確認してください。
関連
タイのコンドミニアムを貸すときの実務、ドバイのサービスチャージとは
よくある質問
海外の物件の管理は自分でやるのですか?
現地の管理会社に委託するのが前提です。入居者募集、契約、家賃回収、修理の手配、退去精算を代行し、手数料は募集時に家賃1か月分、月々に家賃の数%〜10%程度が目安です。自分で見回る前提では成り立ちません。
相談する
国が決まっていなくても、相談で整理できます
検討している国や予算、目的、気になっている費用・リスクをお書きください。業者ではない立場で、確認すべき点と読む順番を整理してお返しします。ご希望があった場合にのみ、提携するエージェントをご紹介します。相談は無料で、物件の勧誘はしません。
相談内容を整理して送る- フォームから送信(名前とメールアドレスのみ必須)
- 編集部が内容を確認し、メールで返信します
- ご希望があれば、提携エージェントへの取り次ぎをご案内します(共有はご本人の希望を確認したうえで)
本サイトはエージェント向け集客支援を事業とする CROSSLAND が運営しています。ご紹介先から報酬を受けることがありますが、ご相談の内容や判断に影響しないよう運営しています。