MM2H(マレーシアの長期滞在ビザ)、2024年10月からの新規申請は7,650件。不動産購入は50億リンギ超と副大臣が説明、日本でも誘致の活動へ(報道のまとめ)
マレーシアの観光・芸術・文化省の副大臣が2026年9月26日に示した、見直し後のMM2H(長期滞在ビザ)の実績を、マレーシア国営通信などの報道からまとめました。申請の件数、国・地域別の内訳、不動産購入と定期預金の額、日本・香港・韓国での誘致の予定を整理し、ビザを目的に物件を買うときの見方を添えます。
執筆 編集部

この記事は、マレーシア政府の説明を伝えた複数の報道(二次情報)をまとめたものです。観光・芸術・文化省の発表の原文は確認できていません。
マレーシア国営通信(BERNAMA)などによると、観光・芸術・文化省の副大臣は2026年9月26日、見直し後のMM2H(Malaysia My Second Home、長期滞在ビザ)の実績を説明しました。2024年10月1日から2026年8月31日までの新規の申請は7,650件で、経済効果は88億5,000万リンギとしています。
報道の内容
| 項目 | 報道が伝えた値 | 備考 |
|---|---|---|
| 対象の期間 | 2024年10月1日〜2026年8月31日 | 2024年の見直し後 |
| 新規の申請 | 7,650件 | プラチナ・ゴールド・シルバー・経済特区の各区分の合計 |
| 経済効果 | 88億5,000万リンギ | 不動産購入と定期預金の合計として説明 |
| うち不動産購入 | 50億リンギ超 | |
| うち定期預金 | 38億2,000万リンギ | |
| 申請の多い国・地域 | 中国3,847件、台湾1,054件、香港324件、シンガポール287件、米国284件 | 日本の件数は報道に出ていない |
| 今後の予定 | MM2Hの窓口(ワンストップセンター)が香港・日本・韓国で誘致の活動を行う | 時期は報道に出ていない |
※ 「経済効果」は、申請者が条件として行った不動産購入と定期預金の額を合わせたものとして報じられています。
投資家にとっての意味(編集部)
- 日本での誘致の活動が予定されています。説明会などで物件の購入を勧められる場面が増える可能性がありますが、ビザの条件と、物件の価値や貸しやすさは別の問題です。区分ごとの条件と注意点はMM2Hと不動産購入の関係で整理しています。
- 不動産購入が条件になる区分では、一定期間売れないことや、州ごとの外国人の最低購入価格がかかわります。条件は観光・芸術・文化省のMM2Hの公式サイトで、申請の時点のものを確かめてください。
- 用語の意味はMM2Hとはにまとめています。
出典
- BERNAMA、Free Malaysia Today(いずれも2026年9月26日)の報道
- 観光・芸術・文化省 MM2H 公式サイト(制度の条件)
出典・参考
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