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ニュースマレーシア

マレーシアの労働生産性、4〜6月期は上昇

執筆 編集部

建物模型と資料を広げ、虫眼鏡で情報を確かめる様子のイラスト
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マレーシア統計局(DOSM)は2026年8月20日、4〜6月期の時間当たり労働生産性が前年同期比5.5%上昇したと発表しました。労働時間当たりの付加価値は46.5リンギです。付加価値は経済活動で新たに生み出した価値であり、労働者の時給を表す数字ではありません。

発表の内容

指標2026年4〜6月期前年同期比
労働時間当たりの付加価値46.5リンギ/時間5.5%上昇
就業者当たりの付加価値2万6,595リンギ/人4.9%上昇
総労働時間約96億時間0.5%増
就業者数約1,680万人1.1%増

出典:DOSM公表資料の2ページ。総労働時間と就業者数は同ページの丸めた値です。就業者当たりの金額は四半期の指標で、月給ではありません。

生産性は、同じ付加価値を労働時間で割るか、就業者数で割るかで値が変わります。二つの伸び率が異なることだけで、統計が食い違っているとはいえません。

部門別の動き

時間当たり労働生産性の前年同期比は、製造業が7.1%上昇、建設業が5.6%上昇、サービス業が5.4%上昇でした。一方、農業は4.4%低下しています。全国平均と個々の産業の動きは同じではありません。

住宅需要との関係

以下は編集部の見方です。生産性が上がっても、給与や採用人数が同じ割合で増えるとは限りません。賃貸需要を調べる際には、勤務先の雇用、借り手の収入、通勤範囲を別々に確かめる必要があります。

賃金の実績は2025年の賃金統計、建設活動の対象は建設工事統計の読み方を参照してください。今回の指標を家賃上昇率へ置き換えることはできません。

出典と時点

本記事はDOSMの一次情報の要約です。対象期間は2026年4〜6月、公表日は8月20日、参照日は10月20日です。本日の新規発表ではありません。全国と産業別の統計で、個別地区の住宅需要を推計したものではありません。

よくある質問

時間当たり46.5リンギは時給ですか?

時給ではありません。労働時間当たりの付加価値を示す生産性の指標で、労働者に支払われた賃金とは異なります。

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補足情報

2026年4〜6月期の時間当たり労働生産性は前年同期比5.5%上昇しました。就業者当たりの指標との違いと、賃金・家賃を直接示さない点を説明します。

出典・参考

  1. DOSM:Labour Productivity, Second Quarter 2026、8月20日公表(2026-10-20 参照)
  2. DOSM:労働生産性公表一覧(2026-10-20 参照)