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ニュースマレーシア

マレーシアの2025年賃金、中央値と平均額

執筆 編集部

建物模型と資料を広げ、虫眼鏡で情報を確かめる様子のイラスト
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マレーシア統計局(DOSM)は2026年9月21日、2025年の賃金調査を公表しました。マレーシア国民の月額賃金は、中央値が前年比5.3%増の2,940リンギ、平均額が4.1%増の3,803リンギでした。

発表の内容

指標2024年2025年前年比
月額賃金の中央値2,793リンギ2,940リンギ5.3%増
月額賃金の平均額3,652リンギ3,803リンギ4.1%増

出典:DOSMの発表文。対象はマレーシア国民のフルタイムの有給雇用者で、公的部門と民間部門を含みます。全国の個人の賃金であり、世帯全体の収入ではありません。

中央値は、賃金の低い順に並べたときに中央に来る値です。平均額は賃金の合計を人数で割った値で、一部の高い賃金にも影響されます。どちらか一方を「一般的な借り手の給与」として、すべての地域に当てはめることはできません。

賃貸需要との関係

以下は編集部の見方です。まず、対象がマレーシア国民である点を押さえます。外国人駐在員向けの賃貸住宅について、この平均額から支払える家賃を推計するのは適切ではありません。

また、賃金の増加率は家賃の増加率ではありません。家賃に使える金額は、世帯内の働き手の人数や生活費などにも左右されます。賃金全額を住宅費へ充てられる前提は置きません。

地区を比較する際は、全国平均から離れて、勤務先への移動、借り手の層、同じ条件の住戸の成約家賃を調べます。クアラルンプールのエリアやペナンの賃貸の慣習は、こうした地域の違いを考えるための関連記事です。

出典

本記事はDOSMの2025年賃金調査の一次情報の要約です。9月21日発表を10月19日に確認したもので、本日の新規発表ではありません。個別住宅の賃料や収益を予測するものではなく、情報提供を目的としています。

よくある質問

平均給与をそのまま家賃の目安にできますか?

できません。個人の賃金と世帯の収入は異なり、生活費なども必要です。対象地区の借り手と家賃の実績を別に確認します。

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補足情報

2025年のマレーシア国民の月額賃金は中央値2,940リンギ、平均3,803リンギでした。個人の給与と世帯収入、家賃に使える金額を分けて読みます。

出典・参考

  1. DOSM:2025年賃金調査の発表(2026-10-19 参照)
  2. DOSM:2026年9月21日付発表文(2026-10-19 参照)