インドネシアの9月消費者調査、期待と現状に差
執筆 編集部

目次を開く
発表の内容
インドネシア中央銀行は10月8日、2026年9月の消費者信頼感指数が118.1だったと発表しました。中銀が楽観的とする100超の水準を保っています。ただし、先行きへの期待と現状の評価は、前月から別の方向に動きました。
| 指標 | 2026年8月 | 2026年9月 |
|---|---|---|
| 消費者期待指数(先行きへの見方) | 127.6 | 128.7 |
| 現状経済指数(現在の経済状況への見方) | 109.4 | 107.5 |
出典:インドネシア中銀の発表。単位は指数で、人数の割合ではありません。たとえば118.1を「118.1%の人が楽観的」と読むことはできません。
中銀は、消費者の信頼感が保たれた背景として期待指数の上昇を挙げています。一方、現状経済指数は前月より低くなりました。「消費者心理が楽観的な範囲にあること」と「現状の評価が前月より改善したこと」は同じ意味ではありません。
投資家にとっての意味
以下は編集部の見方です。
- 現地で働く人に住宅を貸す場合、景気への見方を知る背景資料になります。ただし、所得額や毎月払える家賃を直接示す統計ではありません。
- ジャカルタの長期賃貸とバリ島の旅行者向け滞在では、借り手が異なります。この指数だけで両方の需要が強いと判断せず、ジャカルタの賃貸やバリ島の季節による違いを踏まえ、対象地区の契約事例を見ます。
- 住宅価格の動きは別の資料で確かめます。中銀の住宅価格調査も対象市場に限りがあり、消費者信頼感の指数を価格の上昇率へ換算することはできません。
出典
この記事はインドネシア中銀の一次情報の要約です。対象は2026年9月、発表日は10月8日で、10月14日の新規発表ではありません。中銀の発表番号はNo.28/216/DKom。上の表は発表本文に記載された比較値を使っています。
本記事は情報提供を目的としています。個別の住宅の家賃や売買価格を予測し、購入・売却を勧めるものではありません。
よくある質問
指数が100を超えると家賃も上がりますか?
この調査は消費者の景気に対する見方を示します。住宅の成約家賃や空室を測ったものではなく、家賃の上昇を示す結果ではありません。
相談する
インドネシア(バリ島)の購入費用や手続きについて、ご相談ください
「予算に合う国を知りたい」「契約前に何を調べればよいか」など、今気になっていることをお寄せください。編集部が内容を確認し、調べる項目や参考になる記事をメールでご案内します。相談は無料。物件の勧誘は行わず、提携エージェントのご紹介はご希望の場合に限ります。
インドネシア(バリ島)の購入費用・進め方を相談する- フォームから送信(名前とメールアドレスのみ必須)
- 編集部が内容を確認し、メールで返信します
- ご希望があれば、提携エージェントへの取り次ぎをご案内します(共有はご本人の希望を確認したうえで)
本サイトはエージェント向け集客支援を事業とする株式会社Sumieが運営しています。ご紹介先から報酬を受けることがありますが、ご相談の内容や判断に影響しないよう運営しています。
補足情報
インドネシア中銀の2026年9月消費者信頼感指数は118.1。先行きへの期待は前月を上回り、現状を示す指数は低下しました。住宅の家賃や入居率とは区別して読む指標です。
出典・参考