海外不動産を持ったら、年に何回くらい現地に行くべきですか?
所有中の海外不動産は、管理会社に任せれば日常の運営に現地訪問は不要です。ただし年1回程度は自分の目で建物と部屋、管理会社を確認する価値があります。行くタイミング(入居者の入れ替え、大規模修繕、売却の前)、行ったときに見ること、行けないときの代替手段を整理します。
執筆 編集部

短い答え
日常の運営には行く必要はありません。管理会社が入居者対応、家賃回収、修繕の手配をします。ただし年1回程度、または節目のタイミングで自分の目で確認する価値があります。写真と報告書だけでは分からないことがあるからです。
行くタイミング
| タイミング | 理由 |
|---|---|
| 入居者の入れ替え | 部屋の状態を確認し、修繕・清掃の見積もりを妥当か判断できる |
| 大規模修繕の前後 | 管理組合の総会や工事の状況。積立の使われ方 |
| 管理会社を替えるとき | 候補と会い、他の物件を見せてもらう |
| 売却を決める前 | 現地のエージェントに会い、売り出し前の手入れを決める |
| 年1回の定期 | 建物の共用部の状態、周辺の変化(新築の供給、商業施設) |
行ったときに見ること
- 共用部:エントランス、エレベーター、廊下、ゴミ置き場の清掃状態。管理の質が出る。
- 自室:水回り、エアコン、壁・床の状態。
- 管理会社:担当者と会い、他のオーナーの評判を聞く。
- 周辺:空室の多さ(夜の点灯率)、新しい工事、商業施設の入れ替わり。
- 管理組合:議事録、修繕計画、滞納の状況を取得。
行けないとき
- 第三者の内見サービス(現地の日本人コーディネーター、インスペクション会社)に依頼し、写真と報告書を受け取る。
- 管理会社に動画付きの定期報告を求める。
- 管理組合の議事録・決算書を毎年取り寄せる。
費用の考え方
渡航費(航空券・宿泊で1回10〜30万円程度)は運営費として利回り計算に入れます。物件が複数の国にあると、この費用が積み上がります。
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よくある質問
まったく行かなくても運営できますか?
管理会社に任せれば日常の運営はできます。ただし写真と報告書だけでは、建物の管理状態の悪化や管理会社の質の低下に気づきにくい。年1回、または入居者の入れ替えのタイミングでの確認をおすすめします。
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