フリーホールドとリースホールドの違い
フリーホールドは土地・建物の完全所有権、リースホールドは期間を定めた借地権。ドバイ・タイ・イギリスなど国ごとに意味と期間が異なり、外国人が買えるかどうかを分ける言葉です。
執筆 編集部

フリーホールドは所有する権利、リースホールドは期間を定めて使う権利です。
所有権と期間のある権利の違いを示す概念図。対象・期間・更新条件は国や契約によって異なります / AI生成イラスト図を大きく見る ↗定義
- フリーホールド(Freehold):土地と建物を期限なく完全に所有する権利。売却・相続・賃貸が自由。
- リースホールド(Leasehold):一定期間(例:30年、99年)土地または建物を使用する権利。期間満了で権利が終わる。更新の可否と条件は契約と法律による。
投資家に関係する点
外国人が「買える」と言われる物件が、フリーホールドかリースホールドかで、資産としての性質はまったく違います。リースホールドは期間が短くなるほど価値が下がり、売却しにくくなります。価格が安い理由がリースホールドにあることは珍しくありません。
国別の違い
| 国 | 外国人の扱い |
|---|---|
| ドバイ | フリーホールド指定区域では外国人が完全所有可。区域外は最長99年のリースホールド |
| タイ | コンドミニアムは外国人枠49%内でフリーホールド。土地は不可。リースホールドは登記可能な期間が最長30年 |
| イギリス | 一戸建てはフリーホールドが多く、フラット(マンション)はリースホールドが多い。残存期間が80年を切ると価値が下がりやすい |
| ハワイ・米国本土 | 多くはフリーホールド(Fee Simple)。ハワイにはリースホールドのコンドも残る |
関連用語
プレビルド(オフプラン)、権利証(Title Deed)、区分所有